学校帰りの森カゲで
わたしにかけよりチューをした
大きなムク毛の白い犬
ザリガニバリバリ食べていた
毎日通った学食の裏口を
ぬけたとこにある首塚
あれコワイよねと言った
赤いホッペのあの子が恋敵
入社早々一目ボレしました
だけどそれはウソってわかってて
そーゆーこととシゴトは
いっしょにしちゃいけないぜって言われたわ
やってきましたケンたいき
その頃のわたしはもうなにもかもダメで
そろそろまずいなと思ってて
毎日毎日金メダルのことばかり考えてて
そんなことを話せば話すほどダメになっていって
そんなとき
汽車の窓から窓の汽車
送ってくれたにぎり手を
かげのホームで泣いていた
田中太郎が忘らりょか
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