尿酸値が気になるすべての方の為に

痛風発作に使うステロイド薬は副腎皮質ホルモン、コルヒチンは効果なし

痛風発作を起こした患者に
胃潰瘍や十二指腸潰瘍がある場合は、副腎皮質ホルモン
と呼ばれる、ステロイド薬が使用されます。

以前は痛風発作の治療に副腎皮質ホルモン薬を使うことは
タブーとされていましたが、最近では危険の少ない薬とう
認識が広まり、

胃潰瘍や十二指腸潰瘍がない場合でも使用する医師が多く
なっています。

痛風発作を治療するためにこれまで多く使われていた薬に
コルヒチンがあります。

古くから痛風の特効薬とされてきた薬で、ユリ科の
イヌサフランという植物の種子や球根の成分を抽出して
作られます。

痛風発作の痛みは尿酸結晶を白血球が攻撃する事で
起こりますが、コルヒチンにはその攻撃を抑えて弱める
作用があります。その結果、痛みや炎症を改善することが
できます。

ただし、コルヒチンは白血球の働きを抑えるため、免疫力
まで低下させてしまい、腹痛などの胃腸障害や下痢
毛髪の脱毛などを起こしたりする副作用があります。

さらに、コルヒチンは痛風発作を起こしてから
のんでだとしても効果はありません。

こうしたことから最近はコルヒチンを使用する頻度は
少なくなっています。

コルヒチンは「予感期」に飲むと発作を抑える効果がある

コルヒチンは痛風発作を抑える薬としてはほとんど
使われなくなっていますが、発作を起こす前にのむと
発作を防いだり、軽くしたりする効果があります。

痛風発作を幾度も経験した人は、発作が起きる前に
「そろそろ危ないな」という前兆を自身で感じ取ります。

これを「予感期」といいますが、この時期にコルヒチン
をのんでおくと、前途したような効果が期待できます。

そのため、痛風発作を起こしたことのある患者に対して
は、発作に備えて普段からコルヒチンを携行するように
指示する医師もいます。

ただし、コルヒチンは先程も言ったように、白血球の
働きを抑えて免疫力を低下させるなどの副作用があります
から、1日1錠にとどめるのが原則です。

 

 

 

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