尿酸値が気になるすべての方の為に

尿酸値の急低下は腎臓に負担、3~6ヶ月かけてゆっくりと

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尿酸排泄促進薬を集中して大量に使用すると
尿の中に排泄される尿酸の量が急増します。

そうなると尿酸を排泄するために腎臓は活発に稼働する
ことを強いられますから、腎臓にとっては
かなり激しい負担となります。

場合によっては腎臓の機能を低下させる障害を引き起こしたり
尿路結石の原因になったりします。

こうした事態を防ぐためには、尿酸値を徐々に、ゆっくりと
下げていくことが大切になります。

しかし、尿酸値を低下させるペースは、特に基準があるわけ
ではありません。患者の症状に応じて、柔軟に対応していき
ますが、基本的な姿勢としては

数日単位でみるのではなく、1ヶ月2ヶ月単位で少しずつ
下げていき、3、4ヶ月から半年かけて正常値まで下げていく
くらいがいいでしょう。

医師の処方した尿酸値降下剤が強すぎたり、量が多すぎたり
する場合もあります。

その場合の尿酸値の急低下による痛風発作に備えて、尿酸
降下にによる治療の開始と同時に、抗炎症薬が処方される
場合もあります。

そうした薬の使用法も含む、医師とよく相談することが
大切です。

因みに、尿酸降下薬を使用するタイミングは
通常、痛風発作を起こして、痛みや腫れ、関節部の炎症
などが残っている状態では治療を行いません。

この段階で開始すると、逆に症状を悪化させる危険性が
高いからです。

症状が悪くなる理由はまだよくわかっていませんが、
血液中に溶けて存在していた尿酸が、尿酸降下薬の作用で
結晶化し、関節部に蓄積するからではないかと考えられ
ています。

 

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